2020-09-15 保美貝塚から検出された盤状集骨の分析が最終局面を迎えています。 保美貝塚から検出された盤状集骨葬例の整理と分析が進んでいます。 図面の整理もほぼ終了し、保美の盤状集骨葬例は少なくとも7基の盤状集骨が組み合わさってできたものだということもわかってきました。 また、それぞれの盤状集骨の人類学的属性や年代などについても分析が進められ、縄文時代晩期における特徴的な墓制が解明されつつあります。 出土した人骨とその出土状況を検討する設楽・近藤・水嶋の各先生方