2023-01-17 太田博樹先生の本が刊行されました。 本科研費の分担研究者である太田博樹先生の著書『古代ゲノムから見たサピエンス史』が、吉川弘文館より刊行されました。古代DNAの分析方法から、その適用範囲、何が判るかといった点について、ご自身の体験談を交えなから解説してくださっています。私たちが行ってきた一連の科研費による研究も取り上げられています。 早速斜め読みしてみましたが、ワクワクしながら読み進めることができました。分野が分野ですので、専門用語など難しい語も出てきますが、現在の到達点を知るためには、格好の書籍です。 『古代ゲノムから見たサピエンス史』