8月31日に,新潟県十日町市におきまして,研究代表者の山田康弘が笹山遺跡出土品国宝指定二十周年,博物館開館・友の会設立四十周年の記念講演を行いました。
縄文時代研究で大きく変わった時間的枠組み,高度に発達した植物管理技術,Bio-Archaeologyの研究から見えてきた縄文時代の社会の三つをテーマにお話させていただきました。
十日町市と言えば,国宝となった火焔型土器が出土した笹山遺跡のあるところです。私も書籍の表紙などに写真を使わせていただいています。実物をしげしげと拝見いたしましたが,やはり素晴らしい土器です。